SensorCraft7501|ジャノメミシン修理|縫っている最中にガタンガタンと異音がするようになった

今回のミシン修理は、千葉県木更津市より、全国宅配ミシン修理にて、ご依頼をいただきました、JANOMEコンピューターミシンのSensorCraft7501(ジャノメ825型)です。

事前にお伺いしている症状は、

  • 縫っている最中に「ガタンガタン」と大きな音がするようになってきた
  • 長く使っているミシンだが一度も分解修理をしたことがないため、ミシン全体の分解メンテナンスをご希望です。

ミシン修理|SensorCraft7501

ジャノメミシン修理|センサークラフト7501|異音、糸調子不良、固着、動作不良
JANOME SensorCraft7501 家庭用コンピューターミシン(水平釜、文字・模様内蔵、自動糸通し)


◎ミシン到着時の画像です。

ご依頼者様が愛用している「長年の相棒」のセンサークラフト7501です(^-^)

内部の汚れや布ほこり、サビはメンテナンスを受けていないとのことで、やや強めに生じておりますが、外観を拝見する限り、日ごろからお手入れをされながらミシンをご使用のことと存じます。

余談)今回分解メンテナンスを受けていないことを事前に伺っておりますので、ご自身でグリスアップされた可能性が高いと存じますが、

釜下へのグリスが多いです(;´д`)

また劣化し固まったグリスを取り除かず新しいグリスを塗り込んでいますが、これでは部品によってはグリスアップする意味がないです。

しっかりとメンテナンス修理させていただきます。

ミシンから異音がする

JANOME SensorCraft7501の分解オーバーホールメンテナンス
釜、釜下、上下の軸、モーター、下糸巻き装置などミシン内部の様子です。

糸絡みや布ほこり、動作に影響のあるサビを取り除き、内部清掃、注油、グリスアップ、調整とミシン全体のメンテナンスを実施します。

今回の「ガタンガタンと異音がするようになった」原因は、釜へのサビや汚れの固着などの原因の一つではありますが、直接的な起因は内釜にあります。(要交換)

釜が回るたびに内釜が「暴れ」、糸抜けも正常に行われず糸がひっかかりやすくなっております。

その他、送りの固着解消、糸調子の調整、金属酸化による糸抜け不良の解消などを含め、ミシン全体のメンテナンス修理を行い作業を完了した現在はスムーズに動作し綺麗に縫い上げております。

ミシン修理完了です(*・ω・)ノ

(備考)今回の異音はご依頼者様が仰る通り「ガタンガタン」でしたが、同じことが原因で「キュルキュル」とかなり大きな異音が釜側で発生することもあります。

≪今回のミシン修理作業内容≫

  • メーカー|JANOMEミシン(家庭用コンピューターミシン)
  • 機種名|SensorCraft7501(センサークラフト7501)
  • 型番|ジャノメ825型
  • 故障内容|縫っている最終にガタンガタンと異音がするようになった
  • 修理内容|内釜の交換、釜の清掃(サビや汚れの解消)、送りの固着解消、糸調子の調整、タイミング調整、ミシン全体のメンテナンス
  • ジャノメSensorCraftシリーズは修理して使い続ける価値があるミシンです。

・ミシンの調子が悪い!?と感じたら、まずはお気軽に相談下さい。

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