SECIO EX-Ⅲ 9201|電源が落ちた以降ミシンの電源が入らなくなった|JANOMEミシン修理

今回のミシン修理は、東京都調布市より、全国宅配ミシン修理にて、ご依頼をいただきました、JANOME刺繍コンピューターミシンのSECIO EX-Ⅲ 9201(832型)です。

事前にお伺いしている症状は、

  • 下糸を巻いている途中で電源が落ちその後はミシンの電源が一切入らなくなってしまった
  • ミシン全体のメンテナンスを希望

ミシン修理|東京都調布市

ジャノメミシン修理|セシオEX-3|ミシンの電源が入らない、動かない、液晶が点かない
JANOME SECIO EX-Ⅲ 9201 刺繍機内蔵型の家庭用コンピューターミシン(水平釜、自動糸通し、自動糸調子)


◎ミシン到着時の画像です。

長期保管されていたミシンを譲り受けたことを事前にお伺いしております。

SECIO EX-Ⅲ 9201型は年数が経過しておりますので、ミシン内部に汚れやほこり、サビはございますが、これまで大切に保管、ご使用されきたミシンという印象を受けます。

初期動作チェックでは、

はずみ車が重くなっていることを確認しました。(モーターの力ではミシンが動かないほど固着しています。)

しっかりメンテナンス修理させていただきます。

SECIO EX-Ⅲの分解修理

JANOME SECIO EX-Ⅲ 9201の分解オーバーホールメンテナンス
液晶パネル、モーターカバー、針板、内釜などを外したミシンの分解画像です。

糸絡みや布ほこり、動作に影響のあるサビを解消し、内部清掃・注油・グリスアップ・調整とミシン全体のメンテナンスを実施します。

はずみ車が重い・ミシンの電源が入らない

SECIO EX-Ⅲ 9201の故障や不具合|ヒューズが切れる、はずみ車が回らない、異音
電源基板、液晶基板、上軸、刺繍機、モーターなどミシン内部の様子です。

◎今回「ミシンの電源が入らなくなった」原因は、ミシンに負荷がかかったことによるヒューズ切れです。

下糸巻き装置(下糸を巻く軸)に固着はなく、固着が生じていたのは、上軸と送り、そして釜です。

特に頑固な固着が発生していたのは釜で、釜と軸が固着し一緒に動こうとしていたためです。

時間をかけ固着を解消~動作チェック~固着対策を行います。

◎その他、液晶タッチパネルの不良(正常に反応しない)の修理(交換)、針板や釜の傷研磨、糸調子の調整、自動糸通しの調整などを行い、メンテナンス修理作業を完了した現在はミシンの電源も正常に入り各部スムーズに動作し綺麗に縫い上げております。

ミシン修理完了です(*・ω・)ノ

≪今回のミシン修理作業内容≫

  • メーカー|ジャノメミシン(刺繍機内蔵型の家庭用コンピューターミシン)
  • 機種名|SECIO EX-Ⅲ 9201型(セシオEX-3)
  • 型番|ジャノメ832型
  • 故障内容|ミシンの電源が入らない、液晶が正常に反応しない
  • 修理内容|ミシン全体の固着を解消する修理、ヒューズの交換、液晶ユニット一式交換、針板・釜の傷研磨、糸調子の調整、自動糸通しの調整、ミシン全体のメンテナンス

・ミシンの調子が悪い!?と感じたら、まずはお気軽に相談下さい。

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