今回のミシン修理は、東京都文京区より、全国宅配ミシン修理にて、ご依頼をいただきました、JUKI刺繍コンピューターミシンのjureve（ミシンの型番はHZL-010）です。
事前にお伺いしている症状は、
- ミシンの電源を入れると自動糸通しの部品が回転とともに異音が生じる（自動上糸かけが出来ない）
- ≪具体的な症状≫電源を入れると何も操作をしていないのに「自動上糸かけ」の部品が動き出し最終的には部品がガタガタと震え異音を発生しエラーで止まります。
JUKIミシンの修理｜HZL-010
◎ミシン到着時の画像です。
中古で購入されたミシンと事前に伺っております。
HZL-010は年数が経過しているミシンですので、全体的な汚れやほこりなどはやや強めに生じておりますが、酷使されたミシンではないとの印象を受けます。
しっかりメンテナンス修理させていただきます。
動作不良｜自動糸通し
糸絡みや布ほこり、動作に影響のあるサビを取り除き、内部清掃・注油・グリスアップ・調整とミシン全体のメンテナンスを実施します。
今回「自動で上糸かけが出来なくなってしまった」原因は、ギアの破損とセンサーのずれ、各部品の変形とずれです。
部品を交換しながら糸が通るように調整を行います。
その他、針板や釜の傷研磨、タイミング調整、糸調子の調整、内釜の部品交換などを行い、メンテナンスや修理作業を完了した現在は、上糸かけも自動で出来るようになり綺麗に縫い上げております。
≪今回のミシン修理作業内容≫
- メーカー｜JUKIミシン（家庭用 刺繍コンピューターミシン）
- 機種名｜ジュレーブ（jureve）
- 型番｜HZL-010
- 故障内容｜自動糸通しが使えない（上糸かけが出来ない）
- 修理内容｜「完全自動上糸かけ」の修理、内釜の修理、タイミング調整、針板や釜傷の研磨、糸調子の調整、ミシン全体のメンテナンス
ミシン修理完了です。
・ミシンの調子が悪い!?と感じたら、まずはお気軽に相談下さい。
小さなミシン修理専門店
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