今回のミシン修理は、埼玉県新座市より、全国宅配ミシン修理にて、ご依頼をいただきました、brother電子ミシンのELU52シリーズ、A35-LGです。
事前にお伺いしている症状は、
- スピードを上げて縫おうとした時に壊れてしまった
- 具体的な症状としては、針棒の部分がぐらぐらしていて縫えなくなった
ミシン修理｜埼玉県新座市
◎ミシン到着時の画像です。
ミシンのご使用頻度は適度と思われます。A35-LGは年数が経過しておりますので、全体的な汚れなどはございますが、サビの発生は軽微なもので、これまで大切にご愛用のミシンと存じます。
しっかりメンテナンス修理させていただきます。
ミシンのメンテナンス｜A35-LG
糸絡みや布ほこり、動作に影響のあるサビを取り除き、内部清掃・注油・グリスアップ・調整とミシン全体のメンテナンスを実施します。
ELU52｜ミシン内部の様子
◎今回「針棒がグラグラして縫えなくなってしまった」原因は針棒を固定する金具にあるネジが緩み、縫うタイミングがずれたことです。が、かなり負荷がかかった可能性があり、釜側でもネジが緩んでタイミングのずれが発生しております。
ミシンの縫うタイミングを調整しネジを緩みにくくする対策を行います。
◎その他、釜の傷研磨、糸調子の調整、糸抜けをよくする処理などを含め各部メンテナンスを行い作業を完了した現在はスムーズに動作するようになり、綺麗に縫い上げております。
≪今回のミシン修理作業内容≫
- メーカー｜ブラザーミシン（電子ミシン）
- 機種名｜A35-LG
- 型番｜ELU52シリーズ
- 故障内容｜ミシンのスピードを上げて縫った時に故障した、症状としては針棒がぐらぐらし縫えなくなった
- 修理内容｜針棒と釜のタイミング調整（釜ずれ）修理、釜の傷研磨、糸抜けをよくする処理、糸調子の調整、ミシンの全体メンテナンス
ミシン修理完了です。
・ミシンの調子が悪い!?と感じたら、まずはお気軽に相談下さい。
小さなミシン修理専門店
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