セシオ8600|ジャノメミシン修理|電源が入らなくなった(動かない)

今回のミシン修理は、東京都新宿区より、全国宅配ミシン修理にて、ご依頼をいただきました、ジャノメ刺繍機内蔵型コンピューターミシンのセシオ8600(SECIO8600)です。

事前にお伺いしている症状は、

  • ボビンが入っている釜からミシンを動かすとガリガリと音がするようになり内部のほこり掃除をし釜に油を差したところミシンの電源が入らなくなってしまった
  • 液晶タッチパネルのずれ、フットコントローラーの反応が悪い

ミシン修理|東京都新宿区

ジャノメミシン修理|セシオ8600|電源が入らない、動かない、はずみ車が重い
JANOME SECIO8600 家庭用の刺繍機内蔵型コンピューターミシン(水平釜、液晶タッチパネル操作、自動糸通し、刺繍機内蔵)


◎ミシン到着時の画像です。

お子様のベビー服を作ったり20年以上、大事に使用している愛着のあるミシンと伺っております。

セシオ8600は年数が経過していることと、比較的ミシンを使用する頻度は多いと思われ、全体的な汚れやサビ、ほこりがミシン内部に生じております。

初期動作チェックでは、はずみ車を手で回すと「重く回りにくい」ことを確認しました。

しっかりメンテナンス修理させていただきます。

電源が入らない|はずみ車が重い

ジャノメミシン セシオ8600の全体オーバーホールメンテナンス修理
天秤やクランク、上軸、下糸巻き装置、電源基板、釜下、ベルト、刺繍機などミシン内部の様子です。

糸絡みや布ほこり、動作に影響のあるサビを解消し、内部清掃・注油・グリスアップ・調整とミシン全体のメンテナンスを実施します。

◎今回「ミシンの電源が入らなくなってしまった」原因はミシンに負荷がかかったことによるヒューズ切れです。

負荷がかかった原因は、針板や釜にかなり深い傷が入っていたり、内部のほこり詰まりなども間接的に考えられますが、直接的な原因は、上軸側の焼き付き(油切れによる固着/はずみ車が重い原因)です。

時間をかけミシンがスムーズに動くようにメンテナンスを行います。

◎その他、液晶タッチパネルの補正、針板の交換、釜の傷研磨、スピード調節(抵抗基板)の調整、糸調子の調整などを行い、メンテナンス修理作業を完了した現在はミシンの電源も入り各部スムーズに動作し綺麗に縫い上げております。

ミシン修理完了です(*・ω・)ノ

≪今回のミシン修理作業内容≫

  • メーカー|ジャノメミシン(刺繍機内蔵型の家庭用コンピューターミシン)
  • 機種名・型番|セシオ8600(SECIO8600)
  • 故障内容|ミシンの電源が入らない、液晶タッチパネルのずれ、フットコントローラーの反応が悪い
  • 修理内容|上軸の固着解消(焼き付き)、ヒューズの交換、液晶タッチパネルの補正、針板の交換(傷が多いため)、釜の傷研磨、糸調子の調整、自動糸通しの調整、ミシン全体のメンテナンス
  • ジャノメ セシオ8600|その他の修理実績|スタートボタンを押しても動かない

・ミシンの調子が悪い!?と感じたら、まずはお気軽に相談下さい。

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