今回のミシン修理は、神奈川県より、全国宅配ミシン修理にて、ご依頼をいただきました、JANOMEコンピューターミシンのJP-500です。
事前にお伺いしている症状は、
- 糸調子が合わない
- キシキシという感じの動作音がするようになり気になる
ミシン修理|神奈川県
◎ミシン到着時の画像です。
ご購入後7年ほど使用のミシンですが、ご依頼者様自身でのお手入れや保管場所も、ほこり対策などをされておりますので、綺麗なコンディションを保っております。
しっかりメンテナンス修理させていただきます。
全体メンテナンス|JP-500
↑底面・前パネル・針板などを外したJP-500の分解画像です。
これまでのご使用による、ほこり詰まり・糸絡みなどは適度にございますが、ミシン内部のコンディションも良好です。
糸絡みや布ほこり、動作に影響のあるサビを取り除き、内部清掃・注油・グリスアップ・調整とミシン全体のメンテナンスを実施します。
ミシン内部の様子
↑ミシン内部の様子です。
◎糸調子が合わず綺麗に縫えなくなってしまった原因は「針板の傷・糸取りバネへの糸絡み&ほこり・糸調子皿の開閉不良・上下の糸調子不良」です。
傷は丁寧に研磨し・各部調整を行い、現在は綺麗な糸調子で縫い上げております。
◎「キシキシ」という異音は油切れ・グリス劣化によるものです。
音の表現として他には「キーコキーコ」「ヒューヒュー」というような感じの音がJP-500ではよく起こります。
適切に注油・グリスアップを行い異音も解消しました。
◎詳しい修理作業の内容は直接ご依頼者様へ報告しますが、作業を完了した現在はスムーズに動作するようになり、綺麗に縫い上げております。
ミシン修理完了です(*・ω・)ノ
≪今回のミシン修理作業内容≫
- メーカー|ジャノメミシン(コンピューターミシン)
- 機種名|JP-500
- 型番|ジャノメ843型
- 故障内容|糸調子が合わない、キシキシという感じの動作音がするようになり気になる(異音)
- 修理内容|針板の傷研磨、糸取りバネへの糸絡み解消、糸調子皿の開閉不良、糸調子の調整、ミシンの油切れ解消、グリスアップ、異音解消、全体メンテナンス
- 同型番(JP-500)の製品名|
- JP-500でよくある症状|縫えない、糸が絡む、返し縫いしない、通電しない(電源が入らない)、布を送らない
・ミシンの調子が悪い!?と感じたら、まずはお気軽に相談下さい。
小さなミシン修理専門店
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