S35-LB(ELU5202)|ブラザーミシン修理|針棒がぐらぐらして針が下りなくなった(縫えない)

今回のミシン修理はブラザー家庭用電子ミシンELU5202(ミシンの製品名はS35-LB)です。

長野県松本市より全国宅配ミシン修理にてご依頼をいただきました。

事前にお伺いしている症状は、

  • マスクを縫おうと数年ぶりにミシンを出してみたところ、はじめは調子がよかったが、しだいに針棒がぐらぐらするようになり針が下りなくなってしまった
  • 症状の特徴≫針が布を貫通しない、針が釜にあたる、縫い目が飛ぶ、異音など

ミシン修理|長野県松本市

ブラザーミシン修理|S35-LB|針棒がぐらぐらする、縫えない、針が下りない
brother ELU5202 S35-LB 家庭用の電子ミシン(水平釜、自動糸通し、コンパクトミシン)


◎ミシン到着時の画像です。

S35-LB(ELU5202)は年数が経過しておりますので、全体的な汚れなどはございますが、サビの発生は軽微で、これまで大切に保管しながらミシンをご使用のことと存じます。

ミシンのコンディションは比較的良好です。

しっかりメンテナンス修理させていただきます。

分解メンテナンス修理|S35-LB/ELU5202

ブラザーミシンELU5202の分解オーバーホールメンテナンス修理|S35-LB
針板や内釜、操作パネル、ランプカバーなどを外したELU5202の分解画像です。

糸絡みや布ほこり、動作に影響のあるサビを取り除き、内部清掃・注油・グリスアップ・調整とミシン全体のメンテナンスを実施します。

針棒がぐらぐらする|針が下りない

ブラザーミシンELU5202の故障や不具合|縫えない、動かない、糸調子不良
針棒やクランク、釜や送り歯、上糸調子器などミシン内部の様子です。

◎今回「針棒がぐらぐらするようになり針が下りず縫えなくなってしまった」原因は、針棒を固定する金具にあるネジが負荷により緩みタイミングがずれたことです。

針と釜の縫うタイミングを調整しながらネジを緩みにくくする対策も同時に行います。

◎その他、釜の傷研磨、糸調子の調整、糸抜けをよくする処理、自動糸通しの調整などを含め各部メンテナンスや修理を行い作業を完了した現在はスムーズに動作し綺麗に縫い上げております。

≪今回のミシン修理作業内容≫

  • メーカー|ブラザーミシン(家庭用 電子ミシン)
  • 機種名|S35-LB
  • 型番|ELU5202
  • 故障内容|針棒がぐらぐらする、針が下りない
  • 修理内容|タイミング調整(釜ずれの修理)、ネジの緩み防止対策、釜の傷研磨、糸調子の調整、糸抜けをよくする処理、自動糸通しの調整、ミシン全体のメンテナンス

ミシン修理完了です。

ブラザーミシンELU52シリーズで多い修理のTOP3

  1. 針が布を貫通しない(縫えない)
  2. 糸立て棒の破損・部品交換
  3. 目飛び(縫い目が飛ぶ)

・ミシンの調子が悪い!?と感じたら、まずはお気軽に相談下さい。

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