今回のミシン修理は、東京都福生市より、ご依頼をいただきました、JANOMEコンピューターミシンのメモリア(model5001型)です。
事前にお伺いしている症状は、
- 縫い始めるとキュルキュル音など異音がする
- フットコントローラーを一定に踏み込んでもミシンの縫いスピードが安定せず一定ではない
ミシン修理|東京都福生市
◎ミシン到着時の画像です。
ミシンが故障し新しいミシンを購入したものの「やはりメモリアを使いたいっ」とのお気持ちを事前に伺っております。
メモリアは年数が経過しておりますが素晴しいミシンですねっ♪
定期的にメモリアをご使用になっていたと思われ、針板や釜の傷、糸道への傷、内部の汚れを拝見する限り、ご使用頻度は比較的多いと存じます。
しっかりメンテナンス修理させていただきます。
ミシン内部の様子
↑ジャノメコンピューターミシンのメモリア5001(MEMORIA5001)内部の様子です。
糸絡みや布ほこり、動作に影響のあるサビを取り除き、内部清掃・注油・グリスアップ・調整とミシン全体のメンテナンスを実施します。
◎今回「ミシンから異音が発生した」原因は、ベルト自体からの異音と、ベルトと連動する部品からが直接的な起因ですが、その他にも全体的に油切れとサビている傾向にあるミシンで、釜やクランクからも異音が生じております。
フットコントローラーを踏んでもスピードが一定ではなく(遅くなったり速くなったりします)安定しない原因は、フットコントローラー自体の不良で、こちらも原因としてはサビです。
◎その他、金属酸化による糸抜け不良、釜・針板の傷研磨、上下の糸調子バランスの調整などを行い、作業を完了した現在はスムーズに動作するようになり、綺麗に縫い上げております。
ミシン修理完了です(*・ω・)ノ
≪今回のミシン修理作業内容≫
- メーカー|ジャノメミシン(JANOMEコンピューターミシン)
- 機種名|メモリア5001(MEMORIA)
- 型番|ジャノメ5001型
- 故障内容|ミシンを動かすと大きな異音が発生する、フットコントローラーを踏み込んでも縫いスピードが安定せず一定でない
- 修理内容|フットコントローラーの修理、釜や針板の傷研磨、糸抜けをよくする処理、糸調子の調節、ミシンの全体メンテナンス
・ミシンの調子が悪い!?と感じたら、まずはお気軽に相談下さい。
小さなミシン修理専門店
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