JAGUARミシン修理|JI-5150|糸調子不良、自動糸通しが使えない

今回のミシン修理は、群馬県高崎市より、全国宅配ミシン修理にて、ご依頼をいただきました、ジャガーコンピューターミシンのJI-5150です。

事前にお伺いしている症状は、

  • 糸調子不良(綺麗に縫えない)
  • 自動糸通し不良(針穴に糸が通らない)

ミシン修理|群馬県高崎市

JAGUARミシン修理|JI-5150|ジャパネットタカタミシン|糸調子不良

◎ミシン到着時の画像です。

ミシンのご使用頻度は適度と思いますが、ミシンを使用しなかった期間が長かったと思われ、ミシン全体の汚れや布ほこり、そして固着が生じてしまっているJI-5150です。

初期動作確認では、
針基線のずれ(針を中基線にしても右にずれる)、ジグザグが振らない(振り幅を最大にしても細かい模様になってしまう)ことなどを確認しました。

しっかりメンテナンス修理させていただきます。

ミシン内部の様子|JI-5150

JI-5150の分解オーバーホールメンテナンス修理|糸が絡む、下糸をすくわない、釜ずれ

↑ジャガーミシンJI-5150ミシン内部の様子です。

糸絡みや布ほこり、動作に影響のあるサビを取り除き、内部清掃・注油・グリスアップ・調整とミシン全体のメンテナンスを実施します。

◎今回の「糸調子不良(綺麗に縫えない)」原因は複数あり、

  1. 針板・釜の傷(特に釜への深い傷)
  2. 糸が通る道へのサビや汚れによる糸抜け不良
  3. 釜ずれ(針と釜の縫うタイミングのずれ)
  4. 上記した通り、固着による針基線のずれ

傷は研磨し、糸抜けをよくする処理、タイミング調整、糸調子の調整などを行います。

自動糸通しに関しては、フックが折れ曲がっていることによるもので、矯正にて改善します。

詳しい修理作業の内容は直接ご依頼者様へ報告しますが、作業を完了した現在はスムーズに動作し綺麗に縫い上げております。

≪今回のミシン修理作業内容≫

  • メーカー|ジャガーミシン(JAGUARミシン)コンピューターミシン
  • 機種名(型番)|JI-5150
  • 故障内容|綺麗に縫えない(糸調子不良)、針穴へ糸が通らない(自動糸通しが使えない)
  • 修理内容|釜ずれ修理(タイミング調整)、針板&釜の傷研磨、自動糸通しの修理、ミシンの全体メンテナンス

ミシン修理完了です。

・ミシンの調子が悪い!?と感じたら、まずはお気軽に相談下さい。

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