今回のミシン修理は、群馬県より、全国宅配ミシン修理にて、ご依頼をいただきました、brother電子ミシンのSOIREE575(ZZ3-B575)です。
事前にお伺いしている症状は、
- 縫い目の裏側がぐちゃぐちゃになる(タオル地のよう)
ミシン修理|群馬県
◎ミシン到着時の画像です。
年数が経過しているミシンということもあり、全体的な汚れとサビが発生しております。
しっかりメンテナンス修理させていただきます。
全体メンテナンス|Soiree575(ZZ3-B575)
↑針板・内釜・前パネルなどを外したSoiree575(ZZ3-B575)の分解画像です。
糸絡みや布ほこり、動作に影響のあるサビを取り除き、内部清掃・注油・グリスアップ・調整とミシン全体のメンテナンスを実施します。
ミシン内部の様子
↑ミシン内部の様子です。
◎今回、綺麗に縫えず「縫い目の裏側がぐちゃぐちゃになった」原因は、上糸調子の不良です。
標準値よりもかなり弱くずれてしまっているため、上糸調子がほとんどきいていませんでした。
その他、釜や針板の傷、内釜の部品取れ(中心の芯)、釜留めの変形などが発生しております。
◎修理作業を完了した現在はスムーズに動作し綺麗な糸調子で縫い上げております。
ミシン修理完了です(*・ω・)ノ
≪今回のミシン修理作業内容≫
- メーカー|ブラザーミシン(電子ミシン)
- 機種名|Soiree575(ソワレ575)
- 型番|ZZ3-B575
- 故障内容|縫い目の裏側がぐちゃぐちゃになる(タオル地のよう)
- 修理内容|糸調子の調整、釜・針板の傷研磨、内釜の修理、釜留めの調整、全体メンテナンス
・ミシンの調子が悪い!?と感じたら、まずはお気軽に相談下さい。
小さなミシン修理専門店
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