Virtuosa160|BERNINAミシン修理|針を固定することが出来なくなった(部品の破損)

今回のミシン修理は、秋田県大仙市より、全国宅配ミシン修理にて、ご依頼をいただきました、BERNINAコンピューターミシンのVirtuosa160です。

事前にお伺いしている症状は、

  • ミシン針を固定するネジが使えなくなった
  • 具体的な症状≫針をセットし針止めネジを締めても針が固定されず針が下へ抜けてしまう不具合です。

ミシン修理|秋田県大仙市

ベルニナミシン修理|ヴィルティオーゾ160|針を取り付けることが出来ない、縫えない、部品
BERNINA160 Virtuosa160 家庭用コンピューターミシン(垂直釜、フットコントローラー式、自動糸通し)


◎ミシン到着時の画像です。

Virtuosa160は年数が経過しているミシンですので、全体的な汚れや内部の布ほこりなどはございますが、サビの発生は軽微で、これまで大切に保管、ご使用のことと存じます。

しっかりとメンテナンス修理させていただきます。

全体メンテナンス修理|Virtuosa160

Virtuosa160の全体オーバーホールメンテナンス修理|BERNINAミシン
釜や送り、天秤やクランク、電源基板、針棒や針抱きなどミシン内部の様子です。

糸絡みや布ほこり、動作に影響のあるサビを取り除き、内部清掃・注油・グリスアップ・調整とミシン全体のメンテナンスを実施します。

◎今回「針を固定することが出来なくなってしまった」原因は、針を固定する金具である針抱きのネジ山と針止めネジのネジ山が潰れてしまったことですが、ネジが斜めに入ったまま強く締めてしまったか内部に金属片などが詰まっていた可能性があり針抱き自体に亀裂が入っていることと金具が変形しております。

部品の交換を行います。

その他、釜の傷研磨、送り歯の高さ調整(送り歯が低い)、タイミング調整、糸調子の調整などミシン全体のメンテナンス修理を行い作業を完了した現在は、針もしっかり取り付けられるようになり綺麗に縫い上げております。

ミシン修理完了です(*・ω・)ノ

≪今回のミシン修理作業内容≫

・ミシンの調子が悪い!?と感じたら、まずはお気軽に相談下さい。

小さなミシン修理専門店

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