シンガーミシン修理|SRE-6000(ELECTRON6000)|糸調節がうまくいかない(綺麗に縫えない)

今回のミシン修理は、神奈川県三浦郡より、全国宅配ミシン修理にて、ご依頼をいただきました、SINGER電子ミシンのSRE-6000(MERRITTシリーズ)です。

事前にお伺いしている症状は、

  • 糸調節がうまくいかない(上調子を1~2にして、やっと通常の縫い目になるが、それも最近はゆるい縫い目になってしまう)
  • 下糸が釜から抜けやすい

ミシン修理|神奈川県三浦郡

シンガーミシン修理|SRE-6000|ELECTRON6000(MERRITT)|縫えない

◎ミシン到着時の画像です。

お母様から譲り受けたSRE-6000を、これまで20年以上ご愛用と伺っております。

年数が経過しているミシンですので、動作に影響のない範囲でのカバー破損、サビによる腐食などはございますが、全体的に考えると、綺麗にお使いです。

しっかりメンテナンス修理させていただきます。

ミシン内部の様子

SRE-6000(ELECTRON6000)の全体オーバーホールメンテナンス修理|シンガーミシン

↑SRE-6000(MERRITTシリーズ)ミシン内部の様子です。

糸絡みや布ほこり、動作に影響のあるサビを取り除き、注油・グリスアップ・調整、釜・針板の研磨などミシン全体のメンテナンスを実施します。

◎今回「糸調子不良」が発生した直接的な起因は、糸取バネ(テンションバネ)のずれです。

通常、糸と連動すべき糸取バネがずれていることにより、糸の締りがよくなく、糸調子に影響が出ておりました。

また、糸調子皿の開閉不良(固着)、釜の傷、ボビンケース側の糸調子不良も合わせて生じておりました。
糸が抜けてしまうのは、釜の傷、金属酸化、サビによる糸抜け不良(糸のひっかかり)が原因です。

◎詳しい作業内容は直接ご依頼者様へ報告しますが、作業を完了した現在はスムーズに動作し綺麗に縫い上げております。

ミシン修理完了です(*・ω・)ノ

≪今回のミシン修理作業内容≫

  • メーカー|シンガーミシン(電子ミシン)
  • 機種名|ELECTRON6000(MERRITTシリーズ)
  • 型番|SRE-6000
  • 故障内容|糸調節がうまくいかない、釜から糸が抜けやすい
  • 修理内容|糸取バネの調整、釜の傷研磨、金属酸化やサビによる糸抜け不良の解消、糸調子の調節、全体メンテナンス

・ミシンの調子が悪い!?と感じたら、まずはお気軽に相談下さい。

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