今回のミシン修理は、神奈川県横浜市鶴見区より、全国宅配ミシン修理にて、ご依頼をいただきました、シルバー精工のミシンSS-30（SILVER-REED）です。
事前にお伺いしている症状は、
- ボビンに糸が巻けなくなってしまった（下糸を巻く動作をすると空回りしている音がする）
- 縫うことは出来る
ミシン修理｜シルバー精工 SS-30
◎ミシン到着時の画像です。
ご依頼者様が長年ご愛用のミシンです。使い勝手も気に入っているとのことを事前に伺っております。
年数が経過しているミシンですので、全体的な汚れやサビ、グリス劣化は生じておりますが、これまで大切に保管、ご使用されてきたことがわかる。そんなミシンです(^-^)
しっかりとメンテナンス修理させていただきます。
ミシンのメンテナンス｜SILVER-REED
糸絡みや布ほこり、動作に影響のあるサビを取り除き、内部清掃・注油・グリスアップ・調整とミシン全体のメンテナンスを実施します。
「ボビンに下糸が巻けなくなってしまった」原因は、軸の固着によるものですが、かなり頑固に固着し回転しておりません。
部品を分解しスムーズに動作させるべく作業を行います。
その他、針板や釜の傷研磨、釜など動作に影響のあるサビの解消、糸調子の調整、糸抜けをよくする処理などを行い、メンテナンス修理作業を完了した現在はスムーズに動作し綺麗に縫い上げております。
ミシン修理完了です(*･ω･)ノ
≪今回のミシン修理作業内容≫
- メーカー｜シルバー精工のミシン（半回転垂直釜、電動ミシン）
- 機種名・型番｜SILVER-REED SS-30
- 故障内容｜ボビンに糸が巻けない（空回りしている音がする）
- 修理内容｜下糸を巻く部品の修理、針板・釜の傷研磨、上下の糸調子調整、金属酸化やサビによる糸抜け不良の改善、各部固着の解消、ミシン全体のメンテナンス
・ミシンの調子が悪い!?と感じたら、まずはお気軽に相談下さい。
小さなミシン修理専門店
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