ジャノメミシン修理|SensorCraft7500|下糸が巻けない・送り歯を確認して下さい

今回のミシン修理は、鹿児島県より、全国宅配ミシン修理にて、ご依頼をいただきました、JANOMEコンピューターミシンのSensorCraft7500(ジャノメ825型)です。

(SensorCraftシリーズは1980年頃からのミシンですが、筐体も古さを感じさせず、ミシンに安定感・パワーもあり、縫い心地も良い精度の高いミシンです。ジャノメの名機の一つです。)

事前にお伺いしている症状は、

  • 下糸が巻けない
  • スタートすると「送り歯を確認して下さい」と液晶に表示される

ミシン修理|鹿児島県

JANOMEミシン修理|SensorCraft7500|下糸が巻けない

◎ミシン到着時の画像です。

お母様の代から大事に使われてきたミシンとのことです。

年季も感じ
外観も汚れなどございますが、ご近所のミシン屋さんで修理を断られ、遠路はるばるお越しいただいたミシンです(^^)

しっかりとメンテナンス修理させていただきます。

ミシン内部の様子

ミシンのお手入れ

↑SensorCraft7500内部の様子です。

◎メンテナンスを行われていませんので、ミシン全体が上記のような、ほこりでいっぱいです。折れた針が何本も、、、

液晶に「オクリバヲカクニンシテクダサイ」と表示される症状は、今回の場合、故障ではありません。ドロップフィードの位置が送り歯を下げる方になっていました。が、しかし上げても上がってきません。(←固着)

SensorCraft7500の分解オーバーホールメンテナンス修理|JANOMEミシン

◎ミシン全体がカラカラに油切れを起こしています。例えばジグザグを縫うとカタカタと高い音がしたり、シャコシャコと異音がします。

SensorCraft7500の故障や不具合|下糸が巻けない|軸が回らない|押えの破損|針板の傷

◎下糸が巻けなかった原因も「固着」によるものです。

今回、不具合が多岐に渡りましたが、纏めますと、、、

・押え破損・針板への深い溝傷・釜の傷・釜留めの位置ずれ

・自動糸通し(位置ずれ/フックの欠品)

・ミシン内部の固着・錆

などです。

◎ミシン修理作業を完了した現在は、スムーズに綺麗に縫い上げております。

ミシン修理完了です(*・ω・)ノ

≪今回のミシン修理作業内容≫

  • メーカー|JANOMEミシン(ジャノメコンピューターミシン)
  • 機種名|SensorCraft7500(センサークラフト7500)
  • 型番|ジャノメ825型
  • 故障内容|下糸が巻けない、スタートすると「送り歯を確認して下さい」と液晶に表示される
  • 修理内容|ミシン内部の油切れ等による固着・錆の解消、針板・釜の傷研磨、釜留めの位置ずれ補正、自動糸通しピンの交換、押えの破損、糸調子調整、ミシンの全体メンテナンス

・ミシンの調子が悪い!?と感じたら、まずはお気軽に相談下さい。

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