セシオEX9000|JANOMEミシン修理|カタカタ音のあとにステッピングモーターエラーが発生し動かず縫えない

今回のミシン修理は、東京都青梅市より、全国宅配ミシン修理にて、ご依頼をいただきました、JANOME刺繍機内蔵型コンピューターミシンのセシオEX(model9000)です。

事前にお伺いしている症状は、

  • ミシンの電源は入り液晶画面も表示されるが布をセットしスタートボタンを押すとカタカタカタと音がしたあとステッピングモーターエラーと液晶に表示され停止してしまう
  • 初期動作チェック≫ミシンの電源を入れ、はずみ車を1回転させるとカクッと抵抗がある部分があること、はずみ車自体がかなり重いこと、縫い始めの前にウィーンとモーター音が繰り返し鳴り、最終的にエラーになることなどを確認しました

ミシン修理|東京都青梅市

ジャノメミシン修理|セシオEX9000|ミシンが動かない、縫えない、初期セットエラー
JANOME SECIO EX(model9000)家庭用コンピューターミシン(水平釜、液晶タッチパネル操作、自動糸通し、刺繍機内蔵型)


◎ミシン到着時の画像です。

平成6年に購入し十数年ぶりのご使用と事前に伺っております。

長期保管による全体的な汚れは生じておりますが、サビの発生は軽微です。

ただグリスの劣化がかなり進んでしまっており、固着が多岐に渡っております。

しっかりメンテナンス修理させていただきます。

分解修理|セシオEX9000

ジャノメミシン セシオEX9000の分解オーバーホールメンテナンス修理
液晶タッチパネル、針板や内釜、モーターカバーなどを外したミシンの分解画像です。

糸絡みや布ほこり、動作に影響のあるサビを取り除き、内部清掃・注油・グリスアップ・調整とミシン全体のメンテナンスを実施します。

ミシンが動かない|初期セットエラー

セシオEX9000の故障や不具合|電源が入らない、エラー、液晶タッチパネルが反応しない
送りステップモーター、上糸調子器、下軸や釜ギアなどミシン内部の様子です。

◎今回「ステッピングモーターエラーが生じミシンが動かなくなってしまう」原因は、布を送る機械的な部品の固着によるものです。

カタカタ音がするのは模様調節の軸が本来離れて動くべき部品とくっついて動いてしまっているからです。

上記した、はずみ車の重さや抵抗感、初期セット未終了エラーなども固着から生じておりました。

時間をかけミシン全体に生じている固着を解消~繰り返しの動作チェックを行います。

◎その他、釜の傷やサビの研磨、糸調子の調整などを行い、メンテナンスや修理作業を完了した現在はエラーも解消し綺麗に縫い上げております。

ミシン修理完了です(*・ω・)ノ

≪今回のミシン修理作業内容≫

  • メーカー|ジャノメミシン(刺繍機内蔵型の家庭用コンピューターミシン)
  • 機種名|セシオEX
  • 型番|9000型
  • 故障内容|カタカタと音がする、ステッピングモーターエラーが発生しミシンが停止してしまう
  • 修理内容|送りステップモーターと連動する機械的な部品の固着解消&ミシン全体のグリス劣化やサビ、油切れによる固着の解消、釜の傷研磨、動作に影響のあるサビの解消、糸調子の調整、ミシン全体のメンテナンス
  • SECIO EXシリーズ|その他の症状・修理実績はこちら!

・ミシンの調子が悪い!?と感じたら、まずはお気軽に相談下さい。

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