今回のミシン修理は、東京都武蔵野市より、全国宅配ミシン修理にて、ご依頼をいただきました、ジャノメ電子ミシンのルティーナ4500(Rutina4500)です。
事前にお伺いしている症状は、
- 返し縫いの機能が使えなくなっている(返し縫いレバーを下げても返し縫いしない不具合)
- ミシンの手入れをほとんどしていないので内部を綺麗にして欲しい(20年ほどご愛用のミシン)
ミシン修理|東京都武蔵野市
◎ミシン到着時の画像です。
ルティーナ4500は年数が経過していることもありますが、ご使用頻度も比較的多いと思われ、全体的な汚れや傷、布ほこりが多いミシンです。
しっかりメンテナンス修理させていただきます。
ミシンの分解メンテナンス|返し縫いしない
ミシン内部の糸絡みや布ほこり、動作に影響のあるサビを取り除き、内部清掃、注油、グリスアップ、調整とミシン全体のメンテナンスを実施します。
◎今回「返し縫いの機能が使えなくなってしまった」原因は、返し縫いレバーと連動して動くべき部品の固着です。(主にグリス劣化によるものです。)
部品を取り外しスムーズに動くように作業を行います。
その他、特筆すべき不具合としては、
- 針板の深い傷と凹み(針穴のところが凹んで折れてしまっているため要交換)
- 内釜や釜への深い傷
- 自動糸通し不良(針穴に糸が通せない|フックの交換)
です。
◎詳しい修理作業の内容は直接ご依頼者様へ報告しますが、ミシン全体のメンテナンスや修理作業を完了した現在は、各部スムーズに動作し綺麗に縫い上げております。
ミシン修理完了です(*・ω・)ノ
≪今回のミシン修理作業内容≫
- メーカー|ジャノメミシン(家庭用 電子ミシン)
- 機種名|Rutina4500(ルティーナ4500)
- 型番|JANOME751A型
- 故障内容|返し縫いの機能が使えない、自動糸通しが使えない、針板の破損、針板や釜の傷、糸調子不良
- 修理内容|返し縫いレバーと連動する部品の固着修理、針板の交換、釜の傷研磨、自動糸通しのフック交換&高さ位置調節、糸調子の調整、タイミングの調整、ミシン全体のメンテナス
・ミシンの調子が悪い!?と感じたら、まずはお気軽に相談下さい。
小さなミシン修理専門店
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