今回のミシン修理は、埼玉県朝霞市より、全国宅配ミシン修理にて、ご依頼をいただきました、ジャノメ電子ミシンのJQ-460(503型)です。
事前にお伺いしている症状は、
- 返し縫いレバーを下げても返し縫いせず、そのまま縫い進んでしまう
ミシン修理|埼玉県朝霞市
◎ミシン到着時の画像です。
ミシンのご使用頻度も多くはないと思いますが、大切にミシンを保管、ご使用のことと存じます。全体的に良好なコンディションのJQ-460です。
しっかりメンテナンス修理させていただきます。
全体メンテナンス|JQ-460(503型)
↑針板・内釜・前パネルを外したJQ-460の分解画像です。
糸絡みや布ほこり、動作に影響のあるサビを取り除き、注油・グリスアップ・調整とミシン全体のメンテナンスを実施します。
ミシン内部の様子
↑ミシン内部の様子です。
今回「返し縫いしなくなってしまった」原因は、返し縫いレバーと連動して動く駆動部分の固着とバネの緩みからくるものです。
時間をかけ丁寧に固着を解消、バネの緩み解消、注油、グリスアップを行います。
その他には、直接的な起因ではありませんが、針板の深い傷、糸調子不良の改善、油切れによる異音の解消などを行います。
◎メンテナンス修理作業を完了した現在は不具合も解消し、スムーズに動作し綺麗に縫い上げております。
ミシン修理完了です(*・ω・)ノ
≪今回のミシン修理作業内容≫
- メーカー|ジャノメミシン(電子ミシン)
- 機種名|JQ-460
- 型番|503型
- 故障内容|返し縫いレバーを下げても返し縫いしない、そのまま縫い進んでしまう
- 修理内容|返し縫いレバーと連動して動く駆動部分の固着解消、バネの緩み解消、糸調子の調整、針板の傷研磨、油切れによる、異音の解消、全体メンテナンス
- 同型番(503型)の製品名|モナーゼE4000、モナーゼE2000など
・ミシンの調子が悪い!?と感じたら、まずはお気軽に相談下さい。
小さなミシン修理専門店
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