brotherミシン修理|FESTIVAL EM106|針をとめる金具が折れてしまった(部品の破損)

今回のミシン修理は、茨城県鹿嶋市より、全国宅配ミシン修理にて、ご依頼をいただきました、ブラザー刺しゅうコンピューターミシンのFESTIVAL(ミシンの型番はEM106)です。

事前にお伺いしている症状は、

  • 針をとめるネジの棒が金属疲労のようにポッキリ折れてしまった
  • 具体的な症状≫針を交換する時にネジを締めますが、そのネジを締める部分の部品が折れてしまい針を固定することが出来ない

ミシン修理|FESTIVAL EM106

ブラザーミシン修理|フェスティバル|EM106|部品が折れた、糸絡み、傷、糸調子不良など
brother Festival EM106 家庭用コンピューターミシン(刺しゅう機を取り付けての本格的な刺繍縫いが可能なミシンです。)


◎ミシン到着時の画像です。

ミシン内部を拝見する限り、ミシンのご使用頻度は多いと存じますが、外観は綺麗で、大切に保管、ご使用のことと存じます。

しっかりメンテナンス修理をさせていただきます。

ミシンのメンテナンス|Festival

Festivalの分解オーバーホールメンテナンス|ブラザーミシン
液晶パネル、モーター・ランプカバー、針板・内釜などを外したミシンの分解画像です。

↑ミシン内部の様子です。

糸絡みや布ほこり、動作に影響のあるサビを取り除き、内部清掃・注油・グリスアップ・調整とミシン全体のメンテナンスを実施します。

針抱きの交換

フェスティバル・EM106の故障や不具合|糸調子が悪い、異音、布を送らない、糸絡みなど
ミシン内部の様子です。

画像の左上が破損している「針抱き」です。部品を交換します。

今回ミシンを拝見して気になったのは、釜も上下の軸も「焼き付き」を起こしていることです。

ミシンのご使用頻度が多いので仕方なく生じるところでもありますが、ご依頼者様にはその点を踏まえたアドバイスをさせていただきたく存じます。

その他、釜の傷研磨、糸調子の調整などを含め作業を行い、メンテナンス・修理を完了した現在はスムーズに動作し綺麗に縫い上げております。

ミシン修理完了です(*・ω・)ノ

≪今回のミシン修理作業内容≫

  • メーカー|ブラザーミシン(家庭用 刺繍コンピューターミシン)
  • 機種名|FESTIVAL
  • 型番|EM106
  • 故障内容|針を固定するネジの部品が折れてしまった(針抱き部分の破損)
  • 修理内容|針抱きの交換、糸調子関連の調整、釜の傷研磨、糸抜けをよくする処理、ミシンの固着対策実施、ミシン全体のメンテナンス

・ミシンの調子が悪い!?と感じたら、まずはお気軽に相談下さい。

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