今回のミシン修理は、神奈川県藤沢市より、全国宅配ミシン修理にて、ご依頼をいただきました、ブラザーコンパクトミシンのPS-10（ミシンの型番はEL125シリーズ）です。
事前にお伺いしている症状は、
- 返し縫いをしたところで返し縫いボタンがきかなくなってしまい布がバックでしか進まなくなってしまった
- ≪具体的な症状≫布が逆送する、布を送らない、返し縫いレバーがスカスカする（押した感じがしない）など
ミシン修理｜神奈川県藤沢市
◎ミシン到着時の画像です。
PS-10は年数が経過していることと、ミシンを使わなかった期間が長かったと思われ、全体的な汚れはやや強めに生じております。
しっかりメンテナンス・修理させていただきます。
ミシンの分解メンテナンス修理｜EL125
糸絡みや布ほこり、動作に影響のあるサビを取り除き、内部清掃・注油・グリスアップ・調整とミシン全体のメンテナンスを実施します。
布が返し縫いのまま送られる
◎今回「布を正常に送らず縫えなくなってしまった」原因は、返し縫いレバーと連動する送りの部品が固着し独立して動かなくなってしまっていることです。
不良部品を交換し固着対策も実施します。
その他、釜の傷研磨、糸調子の調整、タイミング調整などを行い、作業を完了した現在はスムーズに動作し綺麗に縫い上げております。
ミシン修理完了です(*･ω･)ノ
≪今回のミシン修理作業内容≫
- メーカー｜ブラザーミシン（家庭用コンパクトミシン）
- 機種名｜PS-10
- 型番｜EL125
- 故障内容｜バック縫いになる、返し縫いレバーがきかない
- 修理内容｜部品の交換・調整、釜の傷研磨、糸調子の調整、ミシン全体のメンテナンス
- ブラザーミシンPS-10｜EL125シリーズ｜下糸をすくわない（縫えない）｜ミシン修理実績
・ミシンの調子が悪い!?と感じたら、まずはお気軽に相談下さい。
小さなミシン修理専門店
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