JANOMEミシン修理|ANGELIC6580|布の裏で糸が絡まる(糸調子不良)

今回のミシン修理は、神奈川県川崎市高津区より、全国宅配ミシン修理にて、ご依頼をいただきました、ジャノメコンピューターミシンのANGELIC6580です。

事前にお伺いしている症状は、

  • 布の裏で糸が絡まる(綺麗に縫えない)
  • 内釜の清掃も行ってみたが症状は変わらない
  • 具体的な症状≫実際に縫ってみると糸がひっかかる音がする、縫い目の裏側が不揃い、糸調子不良が生じている

ミシン修理|アンジェリック6580

ジャノメミシンの修理|ANGELIC6580|糸が絡む、縫えない、糸調子不良、動かない
JANOME ANGELIC 6580(ミシンの型番は840B) 家庭用コンピューターミシン


◎ミシン到着時の画像です。

ご使用年数10年以上と経過していますので、保管時の汚れや傷などはございますが、酷使されたミシンではなく、綺麗に保管・ご使用のことと存じます。

初期動作チェックでは、

事前にお伺いしていた糸調子不良のほかに、下糸が巻けないことを確認しました。(具体的にはボビンを下糸を巻く軸にセットすることが出来ません。)

しっかりメンテナンス修理させていただきます。

ミシンのメンテナンス|ジャノメ840型

ANGELIC6580の全体メンテナンス|ジャノメミシン
ミシン内部の様子です。

↑針板・内釜・カバー類などを外したミシンの分解画像です。

ミシン内部の糸絡みや布ほこり、動作に影響のあるサビを取り除き、内部清掃・注油・グリスアップ・調整とミシン全体のメンテナンスを実施します。

◎今回「糸絡みが生じ正常に縫えなくなってしまった」原因は、針板の傷と釜の深い傷です。

傷は丁寧に研磨し、釜留めの調整、タイミング調整、糸調子の調整を行います。

上述した下糸が巻けない件は、部品の変形によるものです。部品を交換し対応します。

◎メンテナンス・修理作業を完了した現在は各部スムーズに動作し綺麗に縫い上げております。

ミシン修理完了です(*・ω・)ノ

≪今回のミシン修理作業内容≫

  • メーカー|ジャノメミシン(家庭用コンピューターミシン)
  • 機種名|ANGELIC6580
  • 型番|840B型
  • 故障内容|布の裏で糸が絡まる(綺麗に縫えない、糸調子不良)
  • 修理内容|針板・釜の傷研磨、下糸巻き軸にあるピンの交換、糸調子の調整、ミシンの全体メンテナンス

・ミシンの調子が悪い!?と感じたら、まずはお気軽に相談下さい。

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