シンガーミシン修理|Qt-900ET|ボビンが浮いてしまい縫うことが出来ない

今回のミシン修理は、東京都新宿区より、全国宅配ミシン修理にて、ご依頼をいただきました、SINGER電子速度制御ミシンのQT-900ETです。

事前にお伺いしている症状は、

  • ボビンが浮いてしまい縫うことが出来なくなった

ミシン修理|東京都新宿区

SINGERミシン修理|QT-900ET|ボビンが浮いてしまい縫うことが出来ない

◎ミシン到着時の画像です。

ミシンのご使用頻度も多くはないと思いますが、綺麗にミシンを保管、ご使用のことと存じます。

しっかりメンテナンス修理させていただきます。

全体メンテナンス|QT-900ET

QT-900ET分解オーバーホールメンテナンス修理|縫えない、糸が絡む、糸が通らない

↑針板・内釜・前パネルなどを外したQT-900ETの分解画像です。

糸絡みや布ほこり、動作に影響のあるサビを取り除き、内部清掃・注油・グリスアップ・調整とミシン全体のメンテナンスを実施します。

ミシン内部の様子

QT-900ETの故障、不具合|部品破損、釜ずれ、縫えない、糸が絡む

↑ミシン内部の様子です。

◎今回「ボビンが浮いてしまい縫えなくなった(正確には内釜が浮いてしまう)」原因は内釜(ボビンケース)の破損です。が、内釜を新品に交換しても同様の症状で縫うことが出来ません。

原因は、かなりの負荷がかかったと思われ、釜周辺の部品が歪んでしまっております。可能性として考えると糸が絡んだり布が食い込んだりした時に、無理な力で糸や布を引っ張ってしまったのだと思います。

内釜は交換し、釜押えや釜留めの変形を矯正、綺麗に縫えるように調整を行いながらメンテナンスを行います。

◎その他、釜の傷研磨、上下の糸調子の調整、糸抜けをよくする処理など、ミシン修理&メンテナンス作業を完了した現在はスムーズに動作するようになり、綺麗に縫い上げております。

ミシン修理完了です(*・ω・)ノ

≪今回のミシン修理作業内容≫

  • メーカー|シンガーミシン(SINGER電子ミシン)
  • 機種名|QT-900ET(水平釜タイプのQTシリーズです。)
  • 型番|QT-900ET
  • 故障内容|ボビンが浮いてしまい縫うことが出来ない
  • 修理内容|内釜の交換(新品部品)、釜の傷研磨(金属製)、糸調子の調整、変形している部品の矯正、糸抜けをよくする処理、ミシンの全体メンテナンス

・ミシンの調子が悪い!?と感じたら、まずはお気軽に相談下さい。

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