今回のミシン修理は、静岡県藤枝市より、全国宅配ミシン修理にて、ご依頼をいただきました、JANOME電子ミシンのプレール810(655型)です。
事前にお伺いしている症状は、
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- 上糸がつる（ご近所のミシン屋さんで「自動糸調子」の交換が必要と診断されたとのこと）
- 音がおかしい
ミシン修理｜静岡県藤枝市
◎ミシン到着時の画像です。
Plaire810（ジャノメ855型）は年数が経過していることもありますが、最近3年～4年間はミシンをご使用になられていなかったとのことですが、以前はかなりミシンのご使用頻度が高かったと思います。全体的な汚れや糸絡み、針折れなどが多いミシンです。
しっかりメンテナンス修理させていただきます。
全体メンテナンス｜Plaire810(ジャノメ655型)
↑針板・内釜などを外したPlaire810(655型)の分解画像です。
糸絡みや布ほこり、動作に影響のあるサビを取り除き、、内部清掃・注油・グリスアップ・調整とミシン全体のメンテナンスを実施します。
◎今回「上糸がつり、綺麗な糸調子で縫えなくなってしまった」原因は、上糸調子器の不具合ではなく、釜の傷、針板の傷＆変形（送り歯のところがミシン側を内部として考えると外側に負荷がかかり変形しています。）、内部のほこり詰まり＆糸絡み、金属酸化による糸抜け不良によるものです。異音に関しても上記を含めたメンテナンス不足によるものが起因しております。
その他、動作に影響のあるサビの解消、自動糸通しの調整、糸調子の調整などを行います。
◎詳しい修理作業の内容は直接ご依頼者様へ報告しますが、作業を完了した現在はスムーズに動作するようになり、綺麗に縫い上げております。
ミシン修理完了です(*･ω･)ノ
≪今回のミシン修理作業内容≫
- メーカー｜ジャノメミシン（JANOME電子ミシン）
- 機種名｜Plaire810（プレール810）
- 型番｜ジャノメ655型
- 故障内容｜上糸が攣る、異音がする
- 修理内容｜針板の矯正、針板・釜の傷研磨、釜留めの調整、ミシン内部の固着解消、タイミング調整、部品交換、糸調子の調整、自動糸通しの調整、ミシンの全体メンテナンス
・ミシンの調子が悪い!?と感じたら、まずはお気軽に相談下さい。
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