ジャノメエクセルミシン修理|電子ミシン817|糸調子不良(上糸が弱すぎる)、縫えない

今回のミシン修理は、東京都西東京市より、全国宅配ミシン修理にて、ご依頼をいただきました、JANOME電子ミシンのEXCEL817(電子エクセル817型)です。

事前にお伺いしている症状は、

  • 糸調子が不良(特に上糸が弱すぎる)
  • 布の下に上糸が出てしまい上糸調子ダイヤルで調整しても直らない
  • 縫い始めるとガタガタと音が出て布の裏で糸がぐちゃぐちゃに絡んでしまう(布の裏側をみると釜の中で糸が何重にも絡まる)

ミシン修理|東京都西東京市

ジャノメミシン修理|エクセル|電子エクセル817|綺麗に縫えない(縫い目がぐちゃぐちゃ)

◎ミシン到着時の画像です。

ご使用年数は20年以上経過していると思いますが、ミシン外観のコンディションは良好です( ´∀`)つ

釜下には布ほこりや糸絡み、針板にも傷は多めに入っているので、使われていないミシンではないと思いますので、日ごろから大切にミシンをご愛用のことと存じます。

しっかりとメンテナンス修理させていただきます。

ミシン内部の様子|電子エクセル817型

電子エクセル817の全体メンテナンス修理|縫えない、動かない、糸調子不良

↑ジャノメ電子エクセル817内部の様子です。

糸絡みや布ほこり、動作に影響のあるサビを取り除き、内部清掃・注油・グリスアップ・調整とミシン全体のメンテナンスを実施します。

◎今回「糸調子不良が生じ、上糸調子ダイヤルを調節しても、縫い目の裏側がぐちゃぐちゃになり、正常に縫えなくなってしまった」原因は、上下の糸調子のバランス不良や糸抜けの問題も少しは関係しておりますが、直接的な起因は、釜留め不良です。部品が破損し連動して動くべき釜留めが動いていません。

部品を追加し、補強対策も同時に行います。

今回、なぜ部品が破損したかの可能性ですが、モーターベルトがかなり緩んでいたので、ミシンに大きな負荷がかかった可能性が高いです。(例えば高速で縫っていた最中に糸が絡んだ・布が食い込んだなど)

その他、フットコントローラーの破損補強&断線対策、自動糸通しの修理、針板・釜の傷研磨、糸調整、ベルトの張り調整などを行い作業を完了した現在は各部スムーズに動作し、綺麗に縫い上げております。

ミシン修理完了です(*・ω・)ノ

≪今回のミシン修理作業内容≫

  • メーカー|ジャノメミシン(JANOME電子ミシン)
  • 機種名|ジャノメ電子エクセル817
  • 型番|ジャノメ817型
  • 故障内容|糸調子不良、異音
  • 修理内容|釜留め修理調整、固着解消、傷の研磨、糸調子の調整、部品の取り付けや加工、ミシンの全体メンテナンス

・ミシンの調子が悪い!?と感じたら、まずはお気軽に相談下さい。

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