ジャノメミシン修理|β5300(751BL)|下糸がぐしゃぐしゃで切れている(縫えない)

今回のミシン修理は、東京都八王子市大和田町より、全国宅配ミシン修理にて、ご依頼をいただきました、JANOME電子ミシンのβ5300(751BL型)です。

事前にお伺いしている症状は、

  • ひっかかるような感触と異音がし、布を外してみると下糸がぐしゃぐしゃで切れている

ミシン修理|東京都八王子市

ジャノメミシン修理|β5300|751BL型|下糸がぐしゃぐしゃになり糸が切れる

◎ミシン到着時の画像です。

年数が経過しているミシンですので、全体的な汚れは、やや強めに出てしまっておりますが、ご使用頻度は少ないと存じます。

お伺いしていた不具合以外に、「返し縫いしない」症状が発生しております。

しっかりメンテナンス修理させていただきます。

ミシン内部の様子

β5300(751BL型)の全体メンテナンス修理|ジャノメミシン

↑β5300(751BL)ミシン内部の様子です。

糸絡みや布ほこり、動作に影響のあるサビを取り除き、内部清掃・注油・グリスアップ・調整とミシン全体のメンテナンスを実施します。

◎今回「下糸がぐしゃぐしゃになり切れてしまう」原因は、糸かけに問題があったと推測します。糸かけに問題があったまま縫い続けたことにより、釜と針板の深い傷、釜留めの変形が生じ、綺麗に縫えなくなり糸調子にも影響が出ておりました。

返し縫いレバーを押しても返し縫いしない原因は、ジャノメ電子ミシンのシリーズではよく起こりうる不具合ですが、返し縫いレバーと連動する機械的な部分の固着(主にグリス劣化と油切れ、サビによるもの)です。

固着を丁寧に解消し注油・グリスアップします。

◎詳しい修理作業の内容は直接ご依頼者様へ報告しますが、作業を完了した現在は不具合も解消し、スムーズに動作し綺麗に縫い上げております。

ミシン修理完了です(*・ω・)ノ

≪今回のミシン修理作業内容≫

  • メーカー|ジャノメミシン(電子ミシン)
  • 機種名|β5300(ベータ5300)
  • 型番|751BL
  • 故障内容|下糸がぐしゃぐしゃで切れている、返し縫いしない
  • 修理内容|釜留めの調整、釜の傷研磨、金属酸化やサビによる糸抜け不良の解消、返し縫い駆動部の固着解消修理、糸調子の調節、全体メンテナス

・ミシンの調子が悪い!?と感じたら、まずはお気軽に相談下さい。

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